港区障害者(児)とともに育つ会

より大きな「人権の輪」を広げたい

名古屋市港区に「港区障害者(児)を育てる会」が誕生して40余年。障害者(児)の生活と権利を守り、だれもが暮らしやすい地域づくり・街づくりを目指して、運動を進めてまいりました。2014年、日本において「障害者権利条約」が発効したことを受けて、これまでの40余年の運動を継承すると共に、障害者自身が権利の主体としてより運動を発展させていくために、2015年4月の総会にて「港区障害者(児)を育てる会」から「港区障害者(児)とともに育つ会」と名称変更いたしました。今後とも、ご理解、ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

「ともに育つ会」は港区で障害者運動を始めて50余年の年月が過ぎました。
この間、どんな重い障害があっても、地域社会の中で人間らしく生きる生活とその権利を守る運動を、障害者、家族、関係者と共に築きあげてきました。私たちの運動により、いくつかの法制度の改善はあったものの、障害をもつ人の人権保障は道半ばです。

「ともに育つ会」は障害のある人、家族、関係者だけにとどまらず、多くの方々と協力共同して、より大きな「人権の輪」を広げていきたいと考えています。ぜひ「ともに育つ会」の運動をご理解いただき、多くの方々にご入会いただきますよう、よろしくお願いいたします。