わーくす昭和橋
自然栽培の「野崎白菜」を収穫しました
今年から、農福連携の自然栽培パーティーに加工部門で参加しております。
その第1弾として、自然栽培の「野崎白菜」を肉まんに使用して、さらに美味しい肉まんを目指そうということで、豊田の無門福祉会さんに栽培依頼しておりました。
その白菜が、見事に育ちました。
「野崎白菜」は明治時代に中国から持ち込まれた山東菜を、現愛知県名古屋市中川区の「野崎徳四郎」氏の研究の元、日本初となる結球白菜に品種改良して出来上がった、愛知の伝統野菜です。
肉質が柔らかく、ジューシーで食味が良いのが特徴なのですが、一般的な白菜に比べて日持ちがしにくいため、流通には不向きということで、今では、地元中川区を中心に栽培されている「幻の白菜」なのです。
そんな野崎白菜も、今年は2度の台風に見舞われ、地元の野崎白菜は、ほぼ壊滅状態でした。
そんな中、この無門さんの自然栽培の「野崎白菜」はなぜこんなにも元気なのでしょうか?
今回ご一緒させて頂いた、野崎徳四郎氏の子孫にあたる、「野崎採種場」の社長の野崎さんも、この「野崎白菜」を見て、驚かれていました。
農薬も肥料も全く使っていないのに、この白菜の元気の良さはなぜなのか?
そのヒントは土と根っこにあるようです。
少ない栄養を求めて根をしっかりと大地に張った白菜は、台風にも打ち勝ったのです。
大事に育てられた白菜を収穫
新鮮な白菜は外葉にトゲがあって、触ると痛いのです
中までしっかり詰まった白菜は、1個が5kgもありました!!
肉まんに使うために細かく刻みます
野崎白菜を肉餡に入れて肉まんを作ります
美味しい「野崎白菜」の肉まん完成です!
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